このページは、CRNメンバーサイトに登録する院生、研究者、実践者からの論文・レポートを掲載しています。
CRNアドバイザリーボードメンバーや研究会メンバーに限らず、「子ども学」に関心のある方から広く情報や意見を集めることで、より多様な子ども観が生まれ、「子ども学」研究が進展することを目的としています。
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喜びと不快−赤ちゃんに学ぶ(Jan. 18, 2008) |
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ルイス・P・リプシット、ブラウン大学心理学・医科学・人間発達学名誉教授
人間の感情と行動の発達についての論考です。人は喜びをできるだけ継続させ、不快を避けようとするもので、その能力は赤ちゃんのときに習得するものであり、成長してからの様々な危険を回避することにつながると示唆しています。
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ノルウェーの父親たち(Nov. 9, 2007) |
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ジャン・ストロー、オスロ・ユニバーシティー・カレッジ社会科学部准教授
アン・ジャンセン、オスロ大学心理学部リサーチフェロー
家庭の中で子どもとは距離のある存在だったノルウェーの父親像が近年大きな変化を遂げ、子どもたちと日々活発にかかわる父親へと変身しました。出産の際に父親に認められる6週間の有給の育児休暇の取得率は85パーセントにのぼっています。
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ユーモアのセンスと子ども(Jun. 1, 2007) |
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マレーネ・リッチー、理学士/看護学修士/インターナショナルエデュケーター
ユーモアについて科学的に論じたレポートです。ユーモアは、誰もが発達させることができるもので、重要な対処メカニズムの一つであること、子どもに教えていくことの大切さを訴えています。
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第二言語の習得における文化の影響(Mar. 2, 2007) |
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ユディット・ヒダシ、ブダペスト商科大学国際経営学部教授(学部長)
なぜ日本人はこれほど英語を苦手とするのか。日本で長い間英語教育に携わった著者が、外国語学習での文化の影響に着目し、分析した論文です。英語教育の向上のため、英語を母語とする教師と日本人生徒それぞれの文化的心性を理解し、そのギャップを克服することを提起しています。
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カナダのデイキャンプ(Dec. 22, 2006) |
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マレーネ・リッチー、理学士/看護学修士/インターナショナルエデュケーター カナダで盛んなデイキャンプを紹介するレポートです。母親の社会進出などを背景に、学校でのプレッシャーから解放され、様々な活動を楽しみながら成長し自立していく子どもたちの様子を伝えています。
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